軽バンのスライドドア性能について比較してみました。
両側の電動スライドドアが装備できるのはエブリイワゴンとその兄弟車のみでした。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 |
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車種 | エブリイワゴン NV100クリッパーリオ タウンボックス スクラムワゴン |
アトレーワゴン |
N-VAN+STYLE |
スライドドア(両側・片側) | 両側 | 両側 | 両側 左ピラーレス大開口 |
電動スライドドア | なし/左/両側 | なし/左 | × |
リモコン開閉 | なし/左/両側 | なし/左 | × |
ワンタッチ開閉 | なし/左/両側 | × | × |
イージークローサー機能 | 標準 | なし/左 | × |
挟み込み防止機構 | なし/左/両側 | なし/左 | × |
スライドドア開口幅 | 775mm | 650/770mm | 左1,580mm |
スライドドア開口高 | 1255mm | 不明 | 1,230mm |
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※スクラムワゴン、タウンボックス、NV100クリッパーリオはスズキ・エブリイワゴンの兄弟車です。
※ディアスワゴンは、ダイハツ・アトレーワゴンの兄弟車です。
スライドドア性能の大きな違いは、電動スライドドアが搭載できるかどうかでした。
スズキ・エブリイワゴンは、左側、運転席側の両側にパワースライドドアを搭載できるのに対し、ダイハツ・アトレーワゴンは、左側のみでした。
新しく発売されたN-VANは、どうやらHPにも記載がなく、電動スライドドアが装備できないようです。
また、N-VANは助手席側が「ダブルビッグ大開口」のピラーレスで、前のドアとスライドドアを開くと1,580mmもの大きな開口幅が出現します。
スライドドアの開口幅も、エブリイワゴンの開口幅は775mmと大きく乗降りしやすいものとなっています。
補足ですが、軽バン以外のスライドドア搭載軽自動車の中で一番開口幅が大きいNBOXで660mmなので軽バンの方が乗降りしやすくなっています。