新型N-VANは、バモスの後継として2018年7月12日に発売された軽バンです。
軽自動車の中で最も人気の新型N-BOXをベースに作ました。N-VANの外観はやはりN-BOXにとても似ています。
スライドドアは、ダイハツ・タントに採用されているような「ダブルビッグ大開口」ドアが搭載されています。
助手席ピラーレスで1,580mmの大開口幅を実現しました。
新型N-VANの特徴
- 新型N-BOXがベース
- 全車4WDの前輪駆動
- 室内長1510mmでライバル車よりも短い
- 助手席側ピラーレス「ダブルビッグ大開口」
- 先進安全性能「Honda SENSING」標準装備
新型N-VANの燃費は最大23.8km/L
公式ホームページでは、グレード等や室内サイズの詳細は掲載されていますが、まだ燃費の表示はされていません。
バモスの重量が990~1080kgなのに対し、新型N-BOXの重量が890~1020kgなので、新型N-VANの方が車両重量が重いと考えられるので、燃費もN-BOXよりは落ちると予想しています。
新型N-BOXの燃費
実際の新型N-BOXの車両重量に対する燃費を参考までに見てみたいと思います。
- 890kg(27.0km/L)
- 990kg(24.2km/L)
新型N-VANの燃費予想
車両重量が重くなればなるほど燃費が悪くなる事から、このような予想を立ててみました。
990kgと1020kgの燃費は新型N-BOXから数値を引用しています。
- 990kg(24.2km/L)
- 1020kg(23.0km/L)
- 1080kg(20.6km/L)
新型N-VANも重量が軽くなる可能性がありますので、この予想よりも燃費が良くなる可能性もあります。
どちらにしても現状バモスの燃費がたった16.0~16.8km/Lしかないので大幅な燃費向上となることは間違いなさそうです。
従来よりも100kg程軽くなるという情報もありますので、新型N-VANの重量が890kgになれば、燃費も27.0km/L程度になる可能性も考えられます。
新型N-VANの価格予想は15万程値上げか。
現在バモスには先進安全性能が搭載されておらず、新型N-VANでは、先進安全性能の『ホンダセンシング』を搭載されると予想されています。
安全性能が高まるとどうしても価格も高くなっていまいます。バモスの販売価格は128万円からですが、新型N-VANは10~20万円程度高くなるのではないでしょうか。
15万円の値上げで143万円からという価格になります。