エブリイワゴン燃費16.2km/Lのメリット・デメリット!自動ブレーキ全車標準装備!

スズキ・エブリイワゴン

価格 燃費 2019年
販売台数
スライドア
性能
室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
残念 良い とても良い とても良い とても良い 良い
142
万円~
16.2
km/L
16,910台 電動
左/両側
良い とても良い

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※データは更新される可能性がありますので、詳しくはスズキ・エブリイワゴンの公式ホームページをご参照ください。

スズキ・エブリイワゴンは2015年2月に、約9年半ぶりにフルモデルチェンジされた5ナンバー登録の乗用車です。(商用のエブリイは4ナンバー。)

現在ワゴンは3代目となるモデルでデザインには大きな変更はありませんが、リアのテールランプとブレーキランプがバンパー組込型のLEDに変更されました。

ボディカラーは「ガーデニングアクアメタリック」「ムーンライトバイオレットパールメタリック(オプションカラー)」などの新色を加えた5色が用意されています。

フルモデルチェンジにより、低燃費・広さ・使いやすさを追求したコンセプトとなっています。

軽量化による燃費の大幅向上や、衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPの全車標準装備などが実施されました。

グレードは「JPターボ」「PZターボ」「PZターボスぺシャル」の3種となります。

スズキ・エブリイワゴンはマツダ(スクラムワゴン)、三菱(タウンボックス)、日産(NV100クリッパーリオ)にもOEM供給されています。

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エブリイワゴンの兄弟車

スズキ・エブリイワゴンがOEM供給している兄弟車は、日産、三菱、マツダの3台で中身はほぼ同じです。詳細情報も確認できるので気になる方はチェックしてみてください。

エブリイワゴンのメリット

軽量化と新型エンジンの採用で燃費が向上

高張力鋼板の使用範囲を増やし、エンジンや足回り内装や電装部品なども徹底して軽量化を図り、5MT車で40kgの軽量化を実現しました。

軽量化に加え、吸気側にVVTを搭載したR06A型エンジンで、燃費は先代の14.4km/Lから16.2km/Lに向上しました。

NA・5AGS車は軽キャブバンで初となる「平成27年度燃費基準+20%」を達成しています。

高過給圧化したターボチャージャーを搭載したエンジンは、最高出力は47kW/6,000rpm、最大トルクは95N・m/3,000rpmを実現して走りにも力強さがあります。

広くなった室内で4人ゆったり

室内長2,240mm×室内幅1,355mm×室内高1,420mm(ハイルーフ車)とクラストップの室内の広さを誇ります。

従来はスペーシアよりも狭かった室内空間を大幅に広げ、外寸が同じままより広い居住性を実現しました。

4人でゆったり座っても荷物を積み込める、荷物を詰め込むだけの実用車でなく、みんなで乗れるファミリカーとしての用途にも適した広さです。

運転席と助手席は独立していながらベンチシートになっていて、左右からのウォークスルーも楽にできます。さらに、ホイールベースの拡大と左右独立スライド機構付のリヤシートも拡大し、リヤシートは前後に180mmスライドできます。

前後の乗員間距離も1,080mmと足元のスペースにゆとりがあり、リクライニング機構とあわせて快適に過ごせます。

自動ブレーキが全車標準装備

クラス初の衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート」を全車に標準装備しました。

約5km/h~約30km/hで走行中に車内に設置したレーザーレーダーが前方車両との距離を測定し、衝突の危険がある時は自動ブレーキで、前方不注意による「追突事故」の被害を軽減します。

また同じくクラス初となる誤発進抑制機能で、ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避をサポートします。停車または約10km/h以下での徐行中に、レーザーレーダーが前方の障害物を検知すれば、アクセルを踏み込んでも急発進・急加速を抑制します。

万一駐車場などでアクセルとブレーキを間違って踏み込んでしまっても事故が軽減します。

また走行中に急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動で高速点滅する「エマージェンシーストップシグナルエマージェンシーストップシグナ」もクラス初で搭載しました。

他にもESP「車両走行安定補助システム」により、車両の安定走行に貢献しています。

ボタンを押すだけ!スライドドア自動オープン

スペーシアにも採用されている挟み込み防止機能付のワンアクションパワースライドドアで指先ひとつで開閉できます。
(PZターボスペシャル:後席両側、PZターボ:後席左側)

携帯リモコンを身につけていれば、ワンアクションスイッチを押すだけで自動解錠し、スライドドアが自動で開きます。

さらにスライドドアが開いた状態で、スイッチを押せばドアが自動で閉まるので、荷物を抱えているときなどに便利です。

また半ドアの位置までドアを閉めれば、自動的に最後まで閉めてくれるます。

PZターボスペシャルではさらに、クラスで唯一電動オートステップを装備し、左側スライドドアの開閉に連動して、電動オートステップが出現&格納。

背の低いお子様など乗り降りがぐっと楽になります。

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エブリイワゴンのデメリット(欠点)

スズキ・エブリイワゴンの後方画像

軽トールワゴンより燃費が悪い

先代モデルよりリッターあたり2kmの燃費が向上したとはいえ、スペーシアの29km/Lと比較してしまうとエブリイワゴンの燃費16.2km/Lは物足りなく思えます。

後輪駆動であるので、どうしても燃費の面では不利になります。

またエブリイにはエネチャージ等の低燃費技術は投入されません。

燃費コストを重視する人は、軽トールワゴンでエネチャージ搭載のスペーシアやマツダ・フレアワゴン等を検討してみるのもありでしょう。

フルモデルチェンジは期待外れ?

長く待ったフルモデルチェンジした割には外観などで大幅に目立つような変化が乏しく、期待はずれだったという声があります。

ただ外寸を変えずに室内を広げた「真面目な」改良を良しとするユーザーからの評価もあります。

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